へーベルハウスの間取り作成 #2.5 キッチンのショールーム確認

重要なキッチン設備の確認へ

前回作成した1階リビングの手書きの図面の耐震計算などして見積もり作成までするのに時間がかかりそうとのことで、キッチンをショールームで確認することに。

わが家が選択できたのはヘーベルハウスオリジナル、リクシル、クリナップ、トクラスでした。最近になってパナソニックも追加されたようですね。この中からわが家はクリナップを選択しました。理由はステンレスがよかったから。リクシルのセラミックトップも人気のようですが、ステンレスの方が安心感があり、ランク的にも中間だったのでコスト的にも優しいというのが選択した理由です。

さっそくショールームを予約して、へーベルハウスの標準仕様を確認したいと伝え、見学に向かいました。

想定外の仕様

ちょこっと事前にネットサーフィンして調べて、クリナップはステディアという情報だったので、てっきりオールステンレスかと思っていたのにヘーベルハウスは別仕様でオールステンレスではなく木製のフレームと伝えられ残念な気持ちに…

とはいえ、天板やシンクは思っていた通りの感じでクリナップを選択すること自体はよさそうな感じでした。

ショールームに展示されているキッチンを見てしまうと住宅展示場と同じでいろんなオプションがあって目移りしてしまいます。

特にコンロとレンジフードは見た目や使い勝手に差があり、欲張るとどんどん値段があがっていきます。

ただ、見た目はさておき、使い勝手や掃除のことを考えるとお金をかけてでもいいものにしておきたいところです。賃貸の時にコンロやレンジフードの掃除で苦労していたこともあり、パートナーとお金をかけることについては考えが一致していました。

というわけで、コンロはIHのすっきりした一番いいタイプに(グリルの掃除がしやすいのもポイントでした)、レンジフードは洗エールレンジフード（自動洗浄）はさすがにやりすぎかなとビビッてしまい、とってもクリンフードというひとつ下のランクのものにしました。

あとは扉の面材と取っ手を選んでいくのですが、見た目だけでいくと木目調や石目調がかっこよく見えます。ただ、見栄えを重視するとマット調になって汚れが落としにくいようです。一方で光沢感があると掃除がしやすい一方で個人的には見た目がちょっと微妙です。そもそもヘーベルハウス仕様では選択肢がそんなになく、別の面材を選ぶと追加費用で跳ね上がってしまいます。さらに面材に合わせて取っ手も選んでいくとさらに金額が…

そこで、ここは割り切ってシンプル作戦でいこうということになり、クリスタホワイトという白の光沢がある面材を選択しました。おそらく壁紙も白いものを選択する可能性が高いので、白い面材にしておけば目立つこともなく、良くも悪くも気にならないのではと。面材をクリスタホワイトにすると取っ手は一体型になっています。見た目はおしゃれという感じではないですが、ぶつかってケガすることもなくどこでも手がかかって開けられるという機能面を重視すればありかなと。

こうしてわが家のキッチンは使い勝手や掃除のしやすさという機能面を重視した選択になりました。

イメージとしてはこんな感じです。（天板やコンロ、幅は違います）