まだまだ決断の連続
コンセントの位置や壁紙などじっくり悩む間もなくどんどん決めていって混乱気味ですが、まだまだ決断しないといけないことがたくさんあります。投げやりになって後から後悔しないように、ここは踏ん張りどころです。
照明
照明は部屋の印象に大きく左右するので気が抜けません。
大きく分けて、ダウンライト、シーリング、ブラケットライトを場所によって設置位置や種類を選択していきます。
1階と2階の廊下、キッチン、洗面脱衣所、寝室にはダウンライト、子供部屋、リビング、ダイニングは照明器具を選びたかったのでシーリング、玄関と1階の手洗い場、階段、トイレはブラケットライトを選択してそれぞれの位置を決めていきました。玄関のブラケットライトと廊下、玄関ポーチのダウンライトは人感センサーを使って夜帰ってきたらスイッチを押さなくても点灯するようにしました。
リビングの間接照明をいれる箇所の壁厚が厚くなるため、入れていないところも同じ壁厚にしました。ここもアドバイスがないと気づくことなく建ててから後悔することになるところだったので、アドバイザーの方の心配りに感謝です。
トイレ、階段にはブラケットライトを設置することにしたのですが、思いのほか悩んでしまいました。なるべく出っ張りがなくて目立たないけど安く見えないようなものを選択しました。あと、玄関と1階の手洗いのブラケットライトはこだわって、三ツ葉屋家具店のナラのウォールランプを使いました。玄関にはシェードあり、洗面所にはシェード無しにしてます。
ウォールランプ / Mサイズ［ナラ］ – MITSUBAYA (mitsubaya-kaguten.com)
ウォールランプ【シェードなし】 / Sサイズ［ナラ］ – MITSUBAYA (mitsubaya-kaguten.com)
このウォールランプは入手するのにだいぶ苦労しました。
わが家が購入しようとしていた時期は1か月に1回ほど再版のタイミングが告知されて、開始から数分で売り切れてしまうという状況でした…
納期を考慮するとこのタイミングを逃すと諦めるしかないというギリギリのタイミングでなんとか購入することができました。
リビングダイニングの照明器具は別途選ぶことにして、いったん照明の選択は完了です。
スイッチ
日々使うので使いやすい位置にはしたいものの、壁にあると目立つので見た目を重視すると使いにくい位置に追いやられてしまいます。
わが家は結局見た目よりも使いやすさ重視で手の届きやすくて押しやすい位置にしました。
スイッチの種類も変えられるようですが、まずは位置決めまでにとどめました。
窓枠
窓枠の色と底面の色(白や木目柄など)を選んでいきます。窓枠は黒とステンが選べて見た目は黒の方が引き締まって見えてよさそうに感たものの、汚れが目立ったり色褪せるんじゃないかという考えがよぎって無難にステンの方を選びました。窓底面の色も目立たないように壁紙の色と合わせて全てシュガーホワイトを選択しました。
ここは無難な選択をしたという感じです。
床材
床材は部屋の印象に大きく影響するし、直接触れることが多いので慎重に選びました。
と言ったものの、寝室や子供部屋はあまり悩まずオークの突板を選択して、水まわりは水や汚れに強い〇〇を選びました。
一方でリビングダイニングの床材はかなり悩みました。部屋の広さがそこそこあって、いる時間も長いので、見た目も質感も他の部屋よりはいいものを入れるつもりでした。
無垢板がいいというのは分かってはいたものの、メンテナンスする自信がなかったので早々に諦めました。その後ネットなどで調べてみていいなと思ったのがダイケンのトリニティでした。見た目や質感はかなり無垢に近いのにお手入れが楽という素晴らしい床材だったので、リビングの床材に採用しました。
ただし、標準品ではないので費用が高くなることからリビングダイニング全てはちょっと厳しそうということでダイニングは雰囲気を変えてタイルを選択しました。
床材もある程度決まったところで見切り材も選んでいきます。ここで選択を誤ると水まわりなどの床が切り替わる箇所で悪目立ちするので気が抜けません。
リビングとダイニングの見切り材は前から目を付けていた目立たない薄型の真鍮を指定して入れてもらいました。
最後にキッチンや洗面所、お風呂の仕様を再度確認して、長い1日が終わりました。
次から次へと選択と決断の連続でとにかく疲れました。事前にある程度覚悟はしていたものの、実際にやってみると途中から自分でも分かるぐらい判断力がどんどん低下していました。
限られた時間で選択しないといけないのはわかりますが、もう少し余裕が欲しいですね。