外構打ち合わせ
内装の1回の打ち合わせで決める項目の多さに疲れてしまって少し整理する時間が欲しいですが、決めることはまだあり、今回は外構になります。
外構は早めに考えておくことが重要という情報をよく目にしていましたが、思ってた以上に決めることが多く、確かにこのタイミングだとお任せでとなる気持ちもよくわかります。
道路から玄関までのアプローチ
まずは門柱と玄関までのアプローチを決めていきます。間取り作成の時におおよそ構図はできていたので位置関係は特に変更せず、デザインやタイルなどの素材を選んでいきました。
門柱は分譲地でデザインの指定があり、3種類の門柱のかたち(ポストの形や宅配ボックスの有無)と2種類の色(濃いグレーとベージュ)から選択することになっていました。初めから選択肢が絞られていたので、あまり悩むこともなく宅配ボックスのついた濃いグレーを選択しました。表札は好きなものをつけられるようなのですが、提案されたローマ字表記のものにして書体だけ選んでお願いしました。
アプローチの素材は雨が降っても滑りにくく、泥汚れがあまり目立たないという機能面を重視して少し凹凸のあるタイルを選び、道路から入る箇所はピンコロ石にしました。色は多少汚れても気にならなさそうなやや薄めのグレーにしました。
植栽
植栽は大きく分けて3か所に植えることにしました。門柱横の植栽はシンボルツリーのアオダモと根本付近にビバーナムダビディを植えることにしました。シンボルツリーはアオダモとヤマボウシで悩んだのですが、落葉樹で冬の幹も様になるアオダモの方を選択しました。庭の一部にあたる箇所にはソヨゴを植えて、北西にシンボルツリー候補だったヤマボウシを植えることにしました。
植える木は基本的に成長が遅くて寒さや暑さに強く、葉っぱが小さ目のものを選びました。多少は選定などの手入れをするつもりではいますが、ほったらかしでもそれなりに育って見た目もよいという定番の樹種を選んでいます。
左からアオダモ、ヤマボウシ、ソヨゴ
物置
シューズクローゼットにそれなりの広さは確保しているのですが、家の中にはきっと納まらない荷物が増えていくのは容易に想像できるので、初めから物置を設置することは決めていました。
丈夫で見た目のいい物置を探していたところ、マツモト物置という素敵な物置を見つけたので、設置場所を最初から確保しておきます。
引用:MN|製品一覧|マツモト物置 WEBSITE (matsumoto-monooki.jp)
結構大きめの物置を選んでいるので庭が多少圧迫されますが、きっと活躍してくれるはずです。
芝や砂利などの敷物
庭といえば芝生ですが、わが家は手入れする自信がまったくなかったので最初から人工芝一択でした。庭でバーベキューやプール遊びをするために暑い季節に何度も芝刈りをするなんてことはとても耐えられません。
いかにも人工芝という緑一色の人工芝は嫌だったので、お金をかけてより自然に見える人工芝を植栽や物置以外の場所に敷き詰めることにしました。防草シートもすこし奮発して通常よりもいいものを入れました。雑草との戦いは避けるために躊躇なく先行投資しました。
隣家がある北と東は防犯にもなる化粧砂利を入れました。化粧砂利の下にも防草シート忘れずに敷き詰めます。
フェンスの種類などなど
あとはこまごました内容をどんどん決めていきます。
隣家との境界に設置するフェンスはよく使われている低めのフェンスを採用しました。2階リビングなのでフェンスの高さや種類はあまり気にしませんでした。
駐車場のコンクリートは刷毛引きというほうきで線を入れて滑りにくくする仕様にしました。洗い出しという砂利が入った仕上げ方がかっこよかったのですが、費用がかかりすぎるのと、刷毛引きでも十分かなと言う感じがしたので我慢です。
外構もまとまってきて一安心です。あとはインテリアの方がまとまれば長かった打ち合わせも終わりが見えてきます。