はじまりは突然
家づくりは近所を散歩していた時に見つけた看板から始まりました。
ある日ずーっと空き地になっていた駅近くの場所に突如看板がたって、整備が始まりました。広いまとまった土地だったので分譲マンションが建つのかなと思っていたら、なんと建築条件付き土地の分譲になるという内容。
最初はここに家を建てられたら住みやすそうだなぁと感じたぐらいでした。
妄想はふくらむものの…
もともと住んでいた賃貸は社宅扱いで会社の規定で決められたエリアで探した物件でした。駅から徒歩4分ほどで、駅前にスーパーやドラッグストアがあって、近くには公園もある暮らしやすい環境でした。ですが、わが家は共働きで、私の方の社宅規定で探した物件だったため、パートナーの通勤時間の方が圧倒的に長く、是正が必要という認識はありました。
あと、お互いに(特に私の方が)新築分譲のマンションや建売住宅など、よくある間取りではなく、自分の住みやすいように決めたいという思いがありました。なので、マンションならリノベーション、戸建てなら注文住宅もしくはリフォームすると決めていました。今回の土地は条件付き(よく聞くハウスメーカー複数社から選択)で、お金はかかりそうだけど注文住宅で好きな間取りやインテリアにできるというのは魅力的でした。
戸建て派とマンション派
当初、私はマンション派でパートナーは戸建て派でした。私がマンション派だった理由は、お互いに地元愛がそれなりに強く、いつかは手放すかもしれないということを考えた場合、立地のいいマンションの方が買い手が付きやすいし、利便性も高いというイメージがあったからです。一方でパートナーは子育てなどまわりに気を使うことなく戸建てでのびのび暮らしたいという思いが強いという感じでした。
そういった状況で立地がよく利便性が高い土地で戸建てが買えるかもしれないというチャンスが巡ってきたのです。ただし、この場所に定住するのかと問われると即決するという感じでもありません。
まずは話を聞いてみることに
この場所に定住するのかという決断には至っていないものの、興味はあるし、まずは費用感を聞いてみてもいいんじゃないかということになり、ハウスメーカーを数社選択して話を聞いてみることに。
期待と不安を抱きながら家づくりがスタートしました。
次回はハウスメーカー選びについて綴っていきます。